2026.02.06_製品ナレッジ活用基盤「PRISM(プリズム)」、PLM上で完結する3Dビューアー機能を提供開始

製品ナレッジ活用基盤「PRISM(プリズム)」、PLM上で完結する3Dビューアー機能を提供開始
「製造業における知の掘り起こし」をテーマに、エンジニアリングチェーンのDXに挑む株式会社Things(本社:東京都港区、代表取締役:鈴木 敦也、以下「当社」)は、製品ナレッジ活用基盤「PRISM(プリズム)」の新機能として、PLM上で3D CADデータを直接確認・活用できる「3Dビューアー機能」を提供開始しました。
本機能により、設計者はCAD専用ツールを立ち上げることなく、設計・レビュー・関係者との認識合わせをPRISM上で完結でき、設計業務のスピードと品質向上に寄与します。
PLM上で3D CADデータを直感的に確認できるPRISMの3Dビューアー機能

リリースの背景

近年、製造業の設計・開発現場では、製品の高機能化・複雑化により3D CADデータを用いた検討やレビューの重要性が増しています。一方で、設計現場では次のような課題が顕在化していました。
  • CADソフトを持つ設計者しか3D形状を確認できない(製造工程での確認が出来ない)
  • 非設計部門やマネジメント層とのレビューでは、スクリーンショットや図面での共有が中心
  • 図面、BOM、仕様書、コメントがツールごとに分散し、情報の行き来に時間がかかる
  • 設計意図が十分に伝わらず、手戻りや確認工数が発生
ツールが分断され、設計情報の確認・共有に手間がかかっていた従来の設計フロー

3Dビューアー機能とは

今回提供開始した「3Dビューアー機能」は、PRISMに登録された3DのSTEPファイルを、専用ソフト不要でブラウザ上から直接操作・確認できる機能です。
回転・拡大縮小といった基本操作に加え、BOMや仕様書、関連ドキュメントと3Dデータを紐づけて確認できるため、設計者を中心とした関係者間の認識共有をスムーズにします。
回転・エクスプロージョンなどを用いて3D形状を詳細に確認できる3Dビューアー

主な機能

  • PLM上での3D CADデータ(STEPファイル)の高速表示
  • 形状を把握できる回転・拡大縮小
  • BOM・仕様書・関連ドキュメントとの連携(プロパティ)

Before/After:設計や製造の業務はどう変わるか

Before(3Dビューアー導入前)

  • CADを持たない関係者は形状を正確に把握できない
  • 設計レビューのたびに説明資料の作成が必要
  • 情報が分散し、確認や差し戻しが頻発

After(3Dビューアー導入後)

  • PLM上で誰でも同じ3Dモデルを確認可能
  • 3Dを見ながらその場でレビュー・意思決定
  • 設計意図が正確に伝わり、手戻りを削減
3Dビューアー導入による設計業務のBefore / Afterイメージ

導入効果/期待される効果

3Dビューアー機能の導入により、設計者を中心とした関係者全体で3Dデータを共通言語として扱えるようになり、設計レビューの質とスピード向上が期待できます。
また、PLMに蓄積された過去の設計資産やナレッジと3Dデータを組み合わせて確認できることで、若手設計者の立ち上がり支援や設計品質の平準化、部門・拠点を越えたナレッジ共有にも寄与します。

PRISM(プリズム)について

弊社では多くの製造業における製品企画・開発、設計業務プロセスのご支援実績を元に開発した「製品ナレッジ活用基盤PRISM(プリズム)」を提供しています。
設計図、CAD、仕様書、過去トラブルなど多様なデータを生成AIで自動的に分類、タグ付けすることで、類似事例の検索や設計変更の影響分析などを実現するAI支援型のPLM(製品ライフサイクル管理)システムです。
さらに生成AIアシスタントが“ベテラン技術者”のように設計助言を行うことで製品情報の一元管理と設計資産の再活用を実現します。
製品サイト:https://mono-prism.jp/
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